パーソナルモビリティ 超高齢化社会に必要な乗り物

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パーソナルモビリティとは、一人乗りか二人乗りくらいの、小さな乗り物のことだ。

 

車やバイクとは違う、超近距離を移動するための乗り物のことを言う。

 

セグウェイのような、立ち乗りをするパーソナルモビリティもあれば、電動車いすのようなパーソナルモビリティもある。

 

超小型電気自動車EVのような、屋根付きのタイプもあって、利用する場所やシーンによって、様々なパーソナルモビリティの形態があると言うことらしい。

 

超高齢化社会となった日本や、これから超高齢化社会となる欧米や中国などでは、足腰が弱った個人が気軽に使えるパーソナルモビリティ環境が必要とされている。


 

超小型モビリティとパーソナルモビリティ 何が違う?

街中で使われる気軽な移動手段としては、超小型モビリティが提案され、2010年くらいから利用されている。

 

大きさとしては、畳2畳分くらいの大きさの自動車で、殆どが2人乗りの電気自動車EVとなっている。

 

超小型モビリティの規格は、車体サイズは軽自動車の規格内、定員は2名以下、動力はモーターの場合は最高出力8kW以下、エンジンの場合は排気量125cc以下。

 

他にはミニカー規格というのもあって、こちらは50cc以下または定格出力0.6kW以下の原動機付き四輪車となっている。

 

超小型モビリティは、公道を走るものであって、様々な問題点がある。

 

まず車体が小さいため、衝突事故の際の致死率が、軽自動車よりはるかに高くなる。

 

そのため、車がビュンビュン走っているような道路では、危険で走りにくい。

 

では商店街で使えるかというと、こちらは逆に大きすぎて歩行者が危険になる。

 

超小型モビリティは、トヨタや日産など、大手自動車メーカーが開発して販売しているが、10年経ってもあまり普及していないのは、こういう問題点があるからだ。

 

道路を走るなら、軽自動車で良いじゃん。

 

商店街を走るなら、電動カートで良いじゃん。

 

そういうわけで、電動カートの発展版として、パーソナルモビリティが考えられているというイメージが妥当かも知れないね。

パーソナルモビリティ 関連銘柄

東京海上HD 8766

次世代電動車いす型パーソナルモビリティ企業、WHILLと資本業務提携。

 

トヨタ

様々なパーソナルモビリティを開発している。

 

トヨタ・ウィングレット、トヨタ・i-ROAD(アイロード)、トヨタ・i-REAL(アイリアル)、トヨタ・i-swing(アイスウィング)、トヨタ・i-unit(アイユニット)、トヨタ・i-foot(アイフット)、トヨタ・PM

 

トヨタのパーソナルモビリティ動画はこちら。

スズキ

スズキ・ピクシー

ホンダ

ホンダ・U3-X、ユニカブなど

ヤマハ

トリタウン。立ち乗り三輪車。

 

 

アイシン精機
ILY-Aは利用シーンに応じてトランスフォームするロボット技術応用の知能化安全技術を搭載した未来のモビリティ。若者からアクティブシニアまであらゆる世代の生活シーンで、移動・行動をサポートする近未来の足、それが「ILY-A」です。 ILY-Aは4種類の形態に変形(トランスフォーム)させることで多種な用途に対応します。

 

ILY-A(アイリーエー)の動画はこちら。

 

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