キャッシュレス決済とは
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キャッシュレス決済も、最近話題のテーマだ。
キャッシュレス決済とは、現金を使わない決済だ。
キャッシュレス決済といっても、そんなに新しい話でもない。
クレジットカードやデビットカード、プリペイドカードは、キャッシュレス決済の種類だ。
しかし2016年くらいから、中国でスマホを利用したキャッシュレス決済が急激に広まった。
韓国でもスマホ決済が急速に広まり、訪日外国人の利便性を図るため、インバウンド対応として、スマホ決済に対応する店舗が増えた。
スマホ決済の種類とは
スマートフォンを使ったキャッシュレス決済には、大きく分けて二種類ある。
非接触型通信によるキャッシュレス決済
一つはスマートフォンに、特別なチップが組み込まれており、チップと通信を行う方法。
フェリカ(Felica)やNFC(Near Field Communication)という仕組みがこれで、「非接触型通信」と呼ばれる。
スマホの「おサイフケータイ」とか言う機能が、これにあたる。
非接触型通信は、カードリーダーから10cmくらいの距離にカードを近づけることによって、通信が始まる仕組みで、電車やバスのプリペイドカードも、この仕組みだ。
駅の自動改札やバスの料金払い機から出ている弱い電波を受けると、カードに誘導電流が流れて瞬時に通信で決済が行われる。
PASMOとか、Suicaとか、ICOCAとか、カードには電池は入っていないが、誘導コイル回路で電気を起こして通信を行うんだね。
非接触型通信によるキャッシュレス決済は、専用のチップをスマホに組み込む必要があるため、コストがかかる。
QRコード決済
一方、中国で爆発的に広まったのが、QRコード決済だ。
QRコードは、二次元バーコードだが、ここに決済情報を載せて読み取ることで、決済を行う。
QRコードの一例
※スマホのカメラで読み込むと、このサイトのトップドメインのURLが表示されます。
QRコード決済の方法にも色々あるが、それはまた次に紹介することにする。
QRコードリーダー関連銘柄
- オプトエレクトロニクス 6664
- キーエンス 6861
- サトーホールディングス 6287
QRコード決済アプリ関連
ビリングシステム 3623
QRコードベースのスマホ決済ツール「PayB」
アイリッジ 3917
QRコード活用の電子通貨サービス「MONEY EASY」
メディアシーク 4824
スマホ向けQRコード読み取りアプリ