知られていない株は、騰がらない

更新日:

株で儲ける人のやり方。

 

次は「出来高急増銘柄を買う」だ。

 

株を買うときには、その銘柄の出来高(売買量)が十分あるかどうか確認しないといけない。

 

というのもいくら安値で買えたとしても、出来高が少ない株では儲からないからだ。

 

こんなことは株のイロハであるが、出来高の少ない銘柄がいくら急騰していても、高値づかみで大損しやすいからだ。

 

(出来高が少ない銘柄)=(知られていない銘柄)であり、こういう銘柄は急騰後すぐに急落しやすい。

 

人に知られていない「お宝株」を、いち早くつかめば大儲け出来る…というのは一種の都市伝説で、出来高が少ない銘柄は、買う人が少ない。

 

得体のわからない銘柄を買うのは怖いから、翌日にはもう買いが続かず株価は下がってしまう。

 

ニュースが出て株価が急騰しても、翌日は下がるというのは、このパターンだな。

 

株価というのは、関心を持つ投資家が増えだしたときに騰がるのであって、いくら自分が「お宝株」だと思っても、自分が買った後に買ってくれる人がいないとダメ。

 

近い将来、脚光を浴びそうな銘柄を、前もって押さえておくのはいいけれど、そういう株は、たいていジワジワ騰がっていて、出来高も増えてきているものだから、そういうことをしたい場合は、出来高急増銘柄を押さえておけば良い。

 


出来高急増ランキングから銘柄を探す

株価が急騰する時、たいてい出来高も急増している。

 

なので値上がり銘柄を探すには、値上がり率ランキングをみれば良いが、隠れた有望株を探すのなら、出来高急増ランキングの中から、銘柄を探した方が良い。

 

というのも大幅に騰がっていなくとも、徐々に人気が出ている銘柄には、何らかの思惑が働いていると考えられるからだ。

 

近々何らかのイベントがあるのか、あるいは何らかの「テーマ」が絡んでいて、その関連株だと見なされているとか。

 

こういう銘柄は、仕手筋・投資グループなどが、少しずつ株を買い集めていたりするので、株価が微妙に上がっていることもある。

 

なので隠れた有望株を狙いたい人は、出来高急増ランキングから銘柄を選べば良い。

 

ただしこういう株の買い方は、勝負が遅いのが難点だ。

 

その株がいつ上がるのかは、翌日なのか、翌週なのか、翌月なのか、それが全く分からない。

 

単にテレビ番組で取り上げられるってだけで、一週間前から動いてることもよくある。

 

また一瞬だけ株価が上がって、すぐに下落してしまうようなダマシ上げっぽい場合でも、出来高急増ランキングに載るので、こちらも気をつけたい。

 

出来高急増銘柄といっても、取引が少なすぎると、売るに売れなくなる。

 

もちろんその中にも、怪しい動きをしている銘柄もあって、一週間以内にまた買いが入って、大きく騰がりだすケースもある。

 

ただしそういうケースは少数例で、たいていはダメなんだけどね。

 


広告


Twitter
Facebook
LINE
はてな
ポケット


株式投資 オススメ教材

何百万も資金を溶かす前に!

★売買判断はチャートだけでOK!「相場式うねり取り」動画で

★相場式の発展形、短期間で利益を出す「ショットガン投資法」

★ウイークリートレードならワンウイーク副業投資

★証券ディーラーのデイトレ手法をリアル・トレード動画で学べ
紫垣デイトレード塾

★株価の天底と転換点が一目でわかる
テクニカル指標の使い方

★情報に乏しい新興市場株の情報はここから!

DMMFX